年長の時間
- 「年長の時間」は、観る、聴く、考える時間
- 午前中はさまざまな年齢児が入り混じって遊びますが、午後の1時間程度を「年長の時間」として5歳児だけで過ごす時間にしています。
- 雑巾縫いや縄跳び編みなどの手仕事や、物語の読み聞かせ、クッキングを行います。少し難しいと感じることに挑戦し、やり遂げる経験をすることで、達成感や有能感、集中力やねばり強さを育みます。文字の読み書きを練習したりすることはありませんが、就学に必要な力にもつながっていると考えています。
- また、年長児は自分で選んだ係の仕事を1年間やり通します。係の種類は、2,3歳児の午睡用布団を敷く「布団敷き係」、給食の準備を行う「給食係」、「そうじ係」など。「みんなの役に立っている」、「今日もやれた」という経験を繰り返して、責任感を養います。